麗水(여수)から船で巨文島(거문도)へ渡り、車なしでノクサン灯台(녹산등대)を訪ねるなら、最初に決めるべきことは「何時のバスに乗るか」ではありません。往復の船がそれぞれどの港に寄るかを確かめ、その日の村バスと帰りの船に無理なくつながるかを見ることです。ここでは、船、村バス、徒歩の順に判断できるよう、公式案内で確認できた範囲を整理します。
まず往復の船の到着港を確認する
韓国観光公社の日本語案内(2026年8月時点)では、麗水沿岸旅客船ターミナルから巨文島までの所要時間は約2時間。途中の島にも寄港し、奇数日は西島港(서도항)、偶数日は東島港(동도항)と巨文島旅客船ターミナルに寄港すると案内しています。ただし、この奇数日・偶数日の説明だけで旅行当日の到着港を決めつけないでください。船の運航は天候や潮の状況などで変わり得ます。
日付を決めたら、韓国海運組合の旅客船予約・運賃検索で出発地、目的地、乗船日を指定し、行きと帰りを別々に調べましょう。利用便の時刻、寄港港、運賃を確認し、出発直前にも運航状況と船会社の案内を見直します。運航表は月ごとに変わる場合があり、天候や船会社の事情による変更もあると麗水市の旅客船案内に記されています。
村バスで「녹산등대 입구」へ向かう
麗水市の巨文島・白島案内には、村バスが巨文港(거문항)から三山面事務所、西島旅客船船着場、イグムポ海水浴場入口を経て、ノクサン灯台入口(녹산등대 입구)、ユチョン、チュクチョン方面へ走ると掲載されています。市のページに載る起点の出発時刻は8:00、10:10、14:20、16:00、20:00、終点の出発時刻は9:00、10:50、15:00、16:30、20:30です(ページ更新表示は2026年6月30日)。
この時刻表だけでは、乗る船からの乗り継ぎや、灯台入口から帰るバスの時刻は確定しません。到着港が巨文港か西島港かで乗り方も変わるため、船の到着港と時刻を先に確認し、現地で乗り場、当日の運行、帰りの便を確かめるのが実用的です。公式資料では、正確な乗車位置、交通カードの利用可否、船との接続保証までは確認できていません。
| 確認する順番 | 見るポイント |
|---|---|
| 船を予約する前 | 往路・復路それぞれの寄港港と時刻。日付別に検索する |
| 島に着いたら | 村バスの乗り場、当日の運行、ノクサン灯台入口を通る便 |
| 灯台へ向かう前 | 帰りのバスと船に間に合うか、徒歩の余裕があるか |
徒歩で回るなら西島の散策路を検討
バスだけに頼らず歩いて巡りたい場合、麗水市の巨文島ペンノレッキル(거문도 뱃노랫길)案内には、西島村からノクムンジョン展望台、人魚海洋公園、ノクサン灯台、イグムポ海水浴場を経て西島村へ戻る約3km・約2時間の周回コースが掲載されています。西島の船着場はそのコースの入口として紹介されています。
ただし、この散策路ページの更新表示は2022年4月21日です。コースの現況は出発前と現地で確認してください。また、3km・約2時間は周回コース全体の案内値であり、村バスの「ノクサン灯台入口」停留所から灯台までの歩行時間ではありません。その区間の所要時間は公式資料から確認できないため、帰りの便を組むときに短い移動だと仮定しないようにしましょう。
なお、ここで扱うノクサン灯台は、巨文島灯台(거문도등대)とは別の目的地です。別の灯台の道順や所要時間を当てはめないでください。
日帰りを決める前に帰りの船を確保する
巨文島では、到着港と帰りの出港港を確認し、バスの待ち時間と散策時間を見込んでから日帰りできるか判断するのが安全です。韓国観光公社は、巨文島のように麗水港から離れた島は、島内観光の時間も考慮すると島で1泊する方が余裕をもって観光できると案内しています。船の欠航や時刻変更の可能性もあるため、ノクサン灯台をゆっくり歩きたい人は1泊を検討すると予定を組みやすくなります。
乗船時の本人確認には、有効期間内のパスポートが一般旅客の身分確認書類として認められると麗水市は案内しています。発券には余裕を持ち、運航の確認が必要なら麗水ターミナルの案内電話 1666-0920、ハメル号の窓口 061-810-3331 も参照してください。最新の運航条件、運賃、島内バスの運行は利用前に公式案内と現地で再確認しましょう。
公式情報
- 麗水市観光文化「巨文島・白島」 — 村バスの経路・掲載時刻
- 麗水市観光文化「旅客船交通情報」 — 運航変更、本人確認、問い合わせ先
- 韓国海運組合「旅客船予約・運賃検索」 — 日付別の便・運賃検索
- 韓国観光公社 VISITKOREA「麗水おすすめ観光スポット」 — 巨文島への船と宿泊の目安
- 麗水市観光文化「巨文島ペンノレッキル」 — ノクサン灯台を含む周回散策路
予約に関する情報は、下のKOREA MICHI公式サイトを参考にしてください。



